教えて!gooに興味深い質問があったので、拾ってみました。
私の拙いサイトをみて、問い合わせや履歴書が送られてくることもよくあるので、、、
いろいろ参考になることが記載されていますね。
私の場合は、現在は建築写真家としてお仕事をいただいていますが、
最初から建築写真家志望で写真事務所を開いたのではありませんでした。
山形市に住んでいたときに、土門拳などから手ほどきを受けて仙台で写真事務所をなさっていた小林明治氏に出逢って、プロの写真家になりました。
小林氏の指導では、山形市などでは何でも撮影できる総合的な撮影技術を身につける必要があるとのことで、風景写真、商品撮影、ポートレイト撮影等
いろいろ指導していただきました。
営業が苦手な私は、ホームページにいろいろな分野の作品を掲載して宣伝することにしました。作品の数も少なかったのですが、それをご覧になって
少しずつクライアントが増えていきました。特に建築写真の依頼が増えて来たので、更にサンプルを追加して、次第に建築メインのホームページになり、
今では、建築写真専門のwebサイトになってしまいました。お客様が私を建築写真家に育ててくださったというのが実情なのです。
最初から建築物を撮影するのは、好きでしたが、決して建築写真専門でやろうと思ったのではなかったのです。
ですから、今でも、建築以外にも、依頼があればスポーツやポートレイト、家族写真、商品撮影などの他の分野も撮影しています。
齋藤写真事務所 齋藤貞幸
★最初の写真は、最近出番の少ない大型カメラ 4×5(しのご)カメラ
齋藤写真事務所では、デジタルカメラでの撮影の他、このような大型カメラ 8X10(ばいてん)、4×5(しのご)カメラでの撮影も承っております。大型カメラでの撮影お申込みは、フィルムの手配などかなり時間がかかりますので、1ヶ月以上前にお願い致します。
やはり建築写真家になりたいという気持ちは強いです
質問大学で建築を学んでいるものです。日本各地やヨーロッパの建築物を一眼レフカメラで撮るのが好きです。写真家という職はいろんな意味で厳しい世界だといわれていたので諦めていましたが、やっぱり写真が好きです。建築写真家になりたいと思いました。
カメラの知識がない人が写真家の元に弟子入りするということは可能でしょうか?
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No.8
ちなみに別に悪いとは言っていませんよ
夢があり目標があるのは良い事ですが、
もうちょっと考えてみてねってこと
冷静に考えればわかるんじゃない?
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No.7
今の学校卒業したら
写真の学校に行けば?
知識がなければ学べばいいと思いますけど・・・
今何歳ですか?
20歳過ぎてそんな短絡的思考では・・・
考えてみてね
いきなりあなたの好きな写真家のところに
「建築写真が撮りたいんです!!弟子にして下さい!!」って
押しかけますよね
(まぁ どんな経路でどのように連絡とるか知りませんが^^;)
仮に「やる気だね♪ いいよ弟子にしよう」なんてとんとん拍子に進んで
さて建築の基礎を知ってるが、なにを用意してあそこになにを運んでって
指示があったときに
「はぁ わかりません」・・・さてどう思いますかね^^;
先ずは、学校に行き学び先生に相談して伝を使って連絡をとる
まぁ 普通に考えればそうじゃないのかな?
中学生ならわかるが・・・大学生でしょ?
なんだかな・・・
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No.6
* カメラの知識がない人が写真家の元に弟子入りするということは可能でしょうか?
まず無理です、なぜなら貴方には建築被写体をどのように撮影したいか具体性がありません。
写真家には、自分の被写体に対する絶対的なこだわりがあります。
被写体のどの部分をどのように撮影すると言うこだわりです。
それは、個々の写真家で違います、それを貴方のこだわりと違う写真家に弟子入りしたら、貴方にも写真家にも迷惑です。
だから、今は大学の建築の勉強と写真の基礎を勉強することを薦めます。
写真の基礎は通信教育でも勉強できます、ライティング技術から露出など、絞り・シャッタースピードがちょっと違っただけで作品が違うのは自分でも解かると思います。
これから自分の被写体のこだわりを見つけるために、建築と写真の基礎の勉強と被写体をいろいろな面から見ながらの撮影を薦めます。
自分の被写体のこだわりが見えてくれば、弟子入りのできる写真家が見えてきます、その時には写真の専門用語や業界用語必要になってきますが、基礎が解かっていれば覚えるのは簡単だと思います。
まずは、自分の撮影技術の向上とこだわりの見つけることです、自分のこだわりが見えると弟子入りをしなくても、そのままプロと認められることもあります。
今できることをしっかりやっていれば、道が開けます頑張ってください。
追伸 キャノンには35mm1眼レフカメラ用のシフト・ティルトの撮影できるアオリレンズがあります。
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No.5
こんばんは
写真家(カメラマン)には二種類有るのをご存知でしょうか??1つは何処かの写真学校に通いその後何処かのカメラマンに弟子入りする等きちんとした撮影技術を学んだ方です。もう1つは、写真の技術的にはハイアマチュア同等又はそれ以下程度しかないけど、撮影対象とする物を専門に勉強された方です。後者の場合、例えばmachtechさん同様に建築を専門に勉強された方(建築家)が建物の写真集を出版している場合も有りますし、他では動物の生態を大学で勉強された方が動物写真の写真集を出版されている方もいます。
昭和40年前半までのカメラは、綺麗に見える写真を撮る事が難しかったです。しかし現在のカメラは色々な自動露出やAF等最低限の綺麗な写真を撮るまでの技術はカメラが持っています。ですから昭和40年前半までの時代と違って、単に綺麗な写真が撮れるだけでは写真家にはなれなくなりました。例えば誰でも撮れる程度の「綺麗な写真」以上に綺麗な写真が撮れる事か撮影対象の事を専門的に解っていてその特長を表現した写真を撮る事が出来ない限り写真家にはなれない時代になりました。前者の場合は、何処かの写真学校で専門的に写真撮影を勉強した後写真家さんに弟子入りして技術を磨く事になるんだろうと思います。後者の場合は撮影技術そのものは一般の方と変わらないでしょうけど、今まで勉強してきた専門知識を生かして撮影対象物の特長を表現した写真を撮影する事になると思います。
私の場合を言えば、祭(神輿を中心に)を撮影している者です。大学では理系の学部を卒業した者ですが、祭好きが講じて趣味の世界では民俗学を勉強しているも者です。祭り(神輿)の素人さんに言わせれば、何所の神輿の担ぎ方や形状も同じだと言うと思います。しかし実際は地域別に担ぎ方の違いが有ったり、神輿そのものも作者によっても彫りや形が違ったりします。そう言う細かい神輿の素晴らしさを私は撮影しています。ですから趣味の素人勉強では有りますけど、民俗学を勉強した事が神輿の撮影には役立っています。
私は建築は不勉強でよく解りませんから有名な建物を見て「綺麗だな~~」・「立派だな~~」位しか解りませんけど、machtechさんの場合は名の知れない古民家を見てもここがこうだから云々と色々言えるんだろうと思います。そう言う建物の特長を生かした写真を撮り続けて行けば、きっと写真家になれると思います。ただし、それなりの写真の技術は必要になります。
建築写真の場合は、#3さんも言われている通り今ではあまり使われてない大型フォーマット(4x5とか8x10等のフィルムを使う)のカメラを使って「あおり」と言う撮影技術で歪み等を補正しての撮影がメインになるかと思います。そう言う大型フォーマットのカメラは、多くの方が使っている35mm版カメラやデジカメと違って、カメラが撮影技術を持っていません。つまり、AFや自動露出等の今風の便利な機能は無いと言う事です。ですから最低限の写真の技術が無いと綺麗な見られる写真を撮影する事が出来ないカメラなんです。大学の学部又は大学院を卒業した時点でまだ建築写真家になりたいと考えているのであれば、最低限の写真の技術を学ぶ為に何処かの写真学校に通われると良いですね。後は今まで学んだ建築の知識を生かした写真を撮影し続けていれば、いつかは建築写真家になれると思います。
質問に記載のある様な写真家の弟子入りするまでの必要は無いと思いますけど、最低限ハイアマチュアの方が持っている撮影技術位は撮影技術が無いと幾等建築の知識を生かした撮影をするにしても難しいですからまずは何処かで写真撮影の勉強をして下さい。後は今以上の建築の勉強をする事。(大学院を卒業する位の建築の知識は有って損では有りません。)それが建築写真家への道だと思います。
以上何かの参考になれば幸いです。
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No.4
世に写真家(カメラマン)と名乗る人は大勢います。そして写真家というのは名乗るに当たって特に資格などは必要としません。私が名刺に写真家と書けば写真家ですし、あなたが写真家と書けば写真家です。
そういった中でどういった写真家が仕事にありついているかを見ていると、やっぱり「営業が上手な人」だなあと感じます。もちろん、写真家としての腕も重要ですが、プロカメラマンのスタジオで何年か修行をすればひととおりの撮り方はわかります。毎年写真の専門学校から卒業生が出て、スタジオからは独立する人がでます。かくして毎年大勢の「フリーカメラマン」がデビューするのでやはり営業が上手じゃないと仕事がなかなか回ってこないのでしょう。
なお、はっきり申し上げて建築写真家ではなかなかメシは食えないと思います。世の中、アイドルの写真集と建物の写真集ではどちらが多いかをお考えになったほうがいいと思います。建築写真を金を払って買う人がどれだけいるかを考えたほうがいいです。私の父も建築家で写真好きです。建築家で写真が好きな人は多いですね。しかし、皆さん(私の父も含めてですが)やはり職人気質なのかこと建築写真に関しては自分が上手に撮れると思っているので金を払って人の写真なんか買わないんですね。建物の写真を撮るのに金もかからないですからね。人気アイドルの南明奈ちゃんの写真は金を払わなきゃ手に入りませんけど、サグラダ・ファミリアの写真は現地に行ければ誰でも撮れますからね。
知り合いで元プロカメラマンだった方がいます。今は普通のオフィスワークをやっています。辞めた理由は「一生の仕事ではないから」とおっしゃっていましたが、その意味するところのひとつにどうやら「安定した収入が得られない」というものもあるようです。
なお、他の方も書いていますが建築写真ではシフトやティルトなどを使うので大判カメラや中判カメラがメインになると思います。弟子入りされるほうとしても、全くの素人が来られても困る(戦力にならない奴に金を払える余裕はない)ところではあると思います。「無給でいいです」なら応じてくれる人もいるかもしれません。
私のアドバイスとしては、一応ちゃんと大学を卒業して最低限二級建築士の資格を確保してある程度現場の経験も積んでおかれたほうがいいと思います。そうすれば、万が一夢破れてもなんとかつぶしがききます。人生のリスク管理も大切です。
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No.3
>日本各地やヨーロッパの建築物を一眼レフカメラで撮るのが好きです。
良いですネ~、自分の撮りたいものが在るということは、目標にもなり
求め続けるものが尽きない、という一番いいことだと思います。
>写真家という職はいろんな意味で厳しい世界だといわれていたので諦めていましたが、
諦める必要がどこにあるんでしょうか?
大学卒業してからでも、写真学校に行ったり、今からでも独学で勉強をつんでいけばいいと思うのですが・・・
>やっぱり写真が好きです。建築写真家になりたいと思いました。
建築写真家ってどんなものだか判っていますか?
「建物を美しく撮る」こういう意味では「建物を被写体に含めた風景写真」と違いがわかりませんが
大抵は、クライアントからの依頼での商業撮影が大半という世界です。
そういう撮影では、デフォルメや歪みを極力排除した撮影が必要となり
35mmカメラは余り使われることはありません。
蛇腹式の大判カメラなどのような、アオリやシフトが出来る機材でないと、
デフォルメや歪みをなくすことが出来ません。
最近は、デジタル化が進んでいるようですが、デジタル段階でデフォルメや歪みをなくす作業などはやりません。
基本は「すべて撮影時の設定・セッティング」です。
大判・中版カメラなどが中心で、下見のロケハンですら中版を持ち歩くカメラマンもいるほど。
また、大判のフィルムは35mmの15倍の面積が在るので、画質の点からも
今でもプロでは使用されているくらいですから。
しかし、そういうことを学ぼうと思えば、写真学校やスタジオ勤務などを経て
撮影の基本をしっかり身につけるべき。
そして、今の貴方は「建築の勉強」をしっかりやるべきです。
そういう専門知識を持っているのといないのとでは、写真を撮るようになってからの
撮影や作品に大きく影響しますし、そういう建築とは別の世界に入ってしまったなら
新たに勉強をする時間などなくなります。
私も、いろいろな撮影に応えられるように、今更ながら、建築や住まい工学の資料に目を通して
建築の世界では全くの素人ですが、それなりに勉強をしています。
建築写真のセンスを、本当に勉強したいならカメラ雑誌ではなく
建築関係の雑誌・本(「建築ジャーナル」「近代建築」「建築技術」「建築画廊」など)
に目を通して、それらに載っている写真の視点や物の捉えかかた等の
「センス」を学ぶ・磨くほうがいいかもしれません。
最後に建築写真家の三輪晃士さんは、インタビューで
「広い視野や一般の教養を身につけるほうが大事です。衣食住のの文化全般を
大事にできる人でないとダメでしょう。
それから人との付き合いをきちんとできることが絶対条件」
といっておられます。
諦めずに、なおかつ今の建築の勉強をしっかりと勉強して身につけてください。
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No.2
写真家って、プロカメラマンと同じ意味だと捉えていいですか?んで、弟子って言うのはアシスタントですか?
違ったらごめんなさい。
カメラの知識がない人でも雇ってくれる人はいるかもしれませんが、やめたほうがいいでしょう。仮に雇ってくれる人がいたからといって、そのカメラマンが必ずしも、人を育てる人かどうかはわかりません。アシスタントをちゃんと育てて何人も独立させている人もいますが、ただコキ使うだけのカメラマンも多いです。そういうのはカメラマンとしての知名度や写真のウデでは判断できません。どの人のところがよい環境かどうか、まったく情報を持ってませんよね?
とりあえず大学卒業後になるべく大きな撮影スタジオで1~2年勉強するといいでしょう。比較的安定したカメラマンは、雇う条件としてスタジオマン経験と運転免許、PCかMacの基本操作の3つをあげる人が多いです。そういう経験があれば自分から世話になりたいカメラマンを選ぶことができますし、スタジオにはたくさんカメラマンが来ますから業界内の情報も得られます。いいなと思った人のところに世話になりましょう。
カメラの知識がまったくないとのことですが、自分で勉強しておきましょう。ネットと書籍だけでも十分情報がありますし、普段から撮っているならまったく知識がないわけがないと思いますけど。4×5や大判などの知識は無くて普通です。
スタジオに入るよりもっといいのは、広告代理店やア○ナグループなどの写真制作会社の写真部に新卒で入ることです。未経験からでも恵まれた環境でカメラマンを目指すことができると思います。なんでも撮れるように経験を積みながら、好きな建築のほうに徐々にシフトしていきましょう。
大学で建築を学んでいるというのは、カメラマンになるにはとても恵まれたコースを歩んでいると思います。カメラの知識よりも大学の教養のほうがはるかに大事ですし、建築の専門知識はやがて武器になるでしょう。
カメラマンの仕事はほかの仕事と比べて厳しい仕事だとはまったく思いません。しかし趣味を仕事にすると大変だというのも事実です。唯一の楽しみであり趣味のはずのものが、日ごろからストレスの元になったりもするわけですから。
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No.1>カメラの知識がない人が写真家の元に弟子入りするということは
>可能でしょうか?
カメラの知識は(?)幾らでも勉強できるでしょう。
押しかけて頼み込むって方法もありますが考えて
いてもなにも始まらないでしょう。
撮影:齋藤写真事務所
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建築写真・竣工写真の齋藤写真事務所
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