Saito Photo Office

牧野富太郎の生涯を描いた連続テレビ小説「らんまん」最終日に練馬区立牧野記念庭園(東京都練馬区)を訪ねてみた NO.1 撮影:建築写真・竣工写真の齋藤写真事務所

若い頃に住んでいた練馬区大泉町2丁目からそれほど遠くないところに練馬区立牧野記念庭園があったのを最近知った。
仕事の帰りに時間があったので、序に寄ってみた。ちょうど連続テレビ小説「らんまん」の最終日だったので、大混雑していた。

東京都練馬区東大泉にある「練馬区立牧野記念庭園」は、日本の植物学の父と称される牧野富太郎博士(1862〜1957年)が晩年を過ごした自宅と庭を整備し、一般に公開している施設です。博士は1926年から亡くなるまでの約30年間、この地で植物の研究と執筆に専念しました。彼は自宅の庭を「我が植物園」と呼び、全国から集めた植物を植え、日々観察と記録を重ねていました。​​

庭園は1958年に開園し、2009年には「牧野記念庭園(牧野富太郎宅跡)」として国の登録記念物に指定されました。その後、2010年にはリニューアルオープンし、現在では約2,500平方メートルの敷地に、記念館や書屋展示室、講習室などの施設が整備されています。​​

庭園内には、博士が愛した約300種類の植物が植えられています。特に有名なのは、博士が亡き妻の名を冠して命名した「スエコザサ」や、博士自身が命名した「仙台屋ザクラ」などです。これらの植物は、博士の深い愛情と研究の成果を今に伝えています。​​

記念館では、博士の研究資料や愛用品、植物標本などが展示されており、彼の業績や人柄を知ることができます。また、書屋展示室では、博士が実際に使用していた書斎と書庫が再現されており、当時の雰囲気を感じることができます。​​

庭園は四季折々の自然を楽しむことができ、春には桜、夏には緑豊かな木々、秋には紅葉、冬には菊の仲間など、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。特に、博士が発見し命名した「ノジギク」や「ノコンギク」などの野生の菊は、晩秋から初冬にかけて可憐な花を咲かせ、訪れる人々の心を和ませています。

アクセスは、西武池袋線「大泉学園駅」南口から徒歩約5分と便利で、入園は無料です。都会の喧騒を忘れ、自然と触れ合いながら、牧野博士の足跡をたどることができるこの庭園は、植物や自然に興味のある方はもちろん、静かな時間を過ごしたい方にもおすすめのスポットです。

撮影:齋藤写真事務所
https://www.photokichi.com

齋藤写真事務所では、著作権フリーにしていますので、クライアントは著作権を気にしないで、自由にどんな媒体にでもお使いいただけます。

撮影のご相談をお待ちしております。

建築写真・竣工写真の齋藤写真事務所

茨城県猿島郡境町西泉田746-1

TEL 090-4886-3939

東京事務所 東京都大田区上池台5-25

TEL 090-4886-3939

 

建築写真・竣工写真&動画の齋藤写真事務所の主な撮影エリア

東京都(世田谷区,練馬区,大田区,足立区,江戸川区,杉並区,品川区,渋谷区,新宿区,中央区,千代田区,豊島区,中野区,文京区,港区,目黒区,荒川区,板橋区,葛飾区,江東区,北区,墨田区,台東区),埼玉県(さいたま市,川口市,所沢市,川越市,越谷市,草加市,春日部市,上尾市,熊谷市,新座市,久喜市,三郷市,朝霞市,戸田市,鴻巣市,加須市,八潮市,桶川市,蓮田市,幸手市,白岡市,杉戸町,伊奈町,宮代町,松伏町),千葉県(千葉市,船橋市,柏市,松戸市,市川市,浦安市,市原市,八千代市,流山市,野田市,我孫子市,鎌ヶ谷市,印西市,白井市),神奈川県(横浜市,川崎市,相模原市,藤沢市,横須賀市,平塚市,茅ヶ崎市,大和市,厚木市,小田原市,鎌倉市),茨城県(水戸市,つくば市,日立市,ひたちなか市,土浦市,古河市,取手市,筑西市,神栖市,石岡市,牛久市,笠間市,龍ケ崎市,鹿嶋市,常総市,守谷市,常陸太田市,坂東市,那珂市,小美玉市,結城市,つくばみらい市,境町,八千代町,五霞町),群馬県(高崎市,前橋市,太田市,伊勢崎市,桐生市,藤岡市,板倉町),栃木県(宇都宮市,日光市,小山市,栃木市,足利市,佐野市,鹿沼市,真岡市,下野市,さくら市,野木町)宮城県(仙台市),山形県(山形市,米沢市),福島県(福島市,郡山市,いわき市),新潟県(新潟市),長野県(長野市,松本市,軽井沢町),静岡県(静岡市,熱海市),山梨県(甲府市),愛知県(名古屋市)